日々のこと

 最近の傾向です。

 小説に限らず、マンガ・アニメ・映画でも、純愛ものをチョイスすることが多くなりました。

 本来、ドロドロの愛憎劇や、重厚なヒューマンドラマを好む性質なのですが、なんなんですかね……キュンとするようなトキメキというものに飢えてるのだろうか?(確かに、リアルはキュンとは縁無しですが)

 姪っ子甥っ子にせがまれて一緒に観た映画「竜とそばかすの姫」。

 メインテーマはそこじゃないのかもしれませんが、高校生たちの甘酸っぱいやり取りに、心の底から萌えてしまいました。

 私自身も、この映画の舞台のようにまあまあ田舎の高校時代だったので、ある種のノスタルジーを覚えました。

 小説では、そういう世界観を出すのってとても難しいんですよね。ほのぼのとしたトキメキは、なかなかうまく表現できない。私がひねくれてるだけなのかな? うーん。

 自作で言ったら、「チュートリアルタイム」は純愛傾向のストーリーですが、本編の高校時代よりも、番外編の大学時代のほうが、ずっとずっと書きやすかったですね。

 偶然手と手が触れ合っただけで、ドキドキが止まらないとか、そういう感覚って、年齢を重ねていくと次第に鈍くなっていく気がします。

 いま思うと、よく「チュートリアル」を書けたよな昔の自分……としみじみ思います。

 いま、たぶんそういう感性が鈍くなっているので、やたらと純愛ものにハマって、本能的にそれを取り戻そうとしているのかもしれません(←謎理論)

日々のこと

 久々の顔出しです。とりあえず生きてます。
 今年の夏は異常に暑かったですね。
 私の住んでいる地方(北国)ではとにかく雨が少なく、猛暑が続いて、寝室にクーラーのない私は自室で眠ることができず、居間のソファで寝る生活をひと月続けたおかげで、すっかり体調を崩してしまいました(自業自得)
 コロナワクチン接種、うちの自治体はかなり遅れていて、難民になりかけていたのですが、先週急遽、キャンセルが出て空いた枠に何とか滑り込むことができ、1回目の接種をしてきました。2回目の接種もセットなので、とりあえずは一安心です。
 だからといって、コロナにかからないわけではないので、ひたすらインドア生活ですねー。
 創作活動のほうも、水面下でそれなりに書きたまっているので、ぼちぼち更新していきます。
 

日々のこと

 気が付いたら、ほぼ一か月も創作活動がおろそかになってしまっていた。マズいマズい。

 仕事がらみでバタバタしすぎて、うちに帰っても疲れ果ててマイPCの電源すら入れられず。

 

 ここへきて、ようやくひと段落です。

 

 でもなんか、いろいろと考えさせられることが多かった。

 私を雑に扱っていた人たちが、次々とフェードアウトしたり失脚したりしていく。

 陰で、なにか大きな力が働いているのかと疑うほどに。

 

 もちろん偶然が重なってのことだと思いますが、なかなかの劇的展開が続いていて、ドキドキしています。

 

 

 謙虚に生きよう。それだけですね。

 コロナも落ち着く気配を見せないし、お家にこもってのんびり創作活動することにします。

日々のこと

 コロナ禍もあって、マスクうがい手洗い消毒を徹底しているせいか、風邪らしい風邪なんか無縁だったのですが……

 今日1日、外でイベント(弔事関係)の受付業務についていたら、午後からは身体の震えが止まらなくなり、帰宅後くしゃみ連発&発熱。

 悪化しないことを祈るばかりです。

 今日で、忙しさからはしばらく解放されるのかな~

 ……とりあえず寝ます💤

只今執筆中

 かなり書き進めているけど、決定稿に至らない。

 焦って納得いかないものを出してもしょうがないから、少しだけ時間をかけたいと思います。

 

 どちらかというと、私は書き過ぎる傾向があるので、余計な描写を削る作業を余儀なくされます。

 短編を書くのが苦手なのも、そのあたりが原因でしょう。

 

 ここまできたんだから、あきらめずにコツコツ進めるだけです。

 懺悔の章は、伏線回収の嵐でホント大変。

 

 早く楽になりたいー。

 

 

 そういえば、この間ファイルを整理していたら、「天&悪」がらみの未公開の掌編が2つ出てきました。

 おそらく拍手お礼にしていたものだと思います(記憶薄)

 

 1つは、まあ、多少ネタバレもあるので完結後にUPでよいと思ったのですが、もう1つは完全に私がUPし忘れていたものです。

 UPしているとばかり思っていたんですが。

 クリスマス企画のときの「鷹山×華音」です。いちばんラブラブだったときの二人ですね。なつかしい……

 

 季節外れですけど、UPしておきます。

本棚

 この手の本は何冊も持っているのに、ついつい購入してしまいました。

 

 小説書きの資料として集めているのですが、眺めているだけで至福の時を過ごせます。

 

 作中に実在のカフェが登場することはありませんが、きっと鷹山はウィーンのカフェをめぐって、その洗練されたエレガントな雰囲気に包まれて生活してるんだろうな……なんて考えたりしてます。

只今執筆中

 ここ数日、たわむれに、「五年前の、音楽監督の交代劇」の一幕を、水面下で書いてみたりしていました。

 

 もちろん作者の私は、その時に何があったかというのは箇条書きみたいにして頭の中にあるのですが、実際文章に起こしたらどんなもんかと思って。ほんのたわむれに、です。

 

 鷹山が富士川のヴァイオリンを拝借して演奏会に臨んで、そのあと、楽器を返しに直接富士川に会いに行く――というシーンです。

 本編ではあえてその部分、一切触れておりません。

 オーナーが「二人が話し合って決めたことだ」と華音に説明してるだけですね。

 

 で、そのシーンを簡単に書いていると、なんだか自分が当初考えていたものとは違ったものになりました。

 原因は鷹山です。

 そう、この男は作品タイトルの通り、「天使」であり「悪魔」でもあるんですよね。ある意味狂ってるから、サイコパス的な部分も持ち合わせていたりする。その片鱗は、本編の随所に現れていますしね。

 

 違うものになったとはいえ、当初考えていたこの先のストーリーに大きな変更はありません。

 でも、少しだけ、エピソードを入れ替える必要があるのかな……と。

 特に次回更新予定のところ。

 個人的には、「懺悔の章」での唯一のほのぼの話の回(?)の予定だったのですが、鷹山的にそんなことはないよな……この状況、あいつがいつまでも黙っているわけがないよな、と。

 

 ほんの少しだけ、暗躍してもらうことにしました(謎)

 

 というか、この作品でいちばん暗躍しているのは、赤城麗児という青年実業家、あなたです!(断言・でも便利だから好き☆)

クラシック音楽マニア

 小説内で使用するBGMを探しながら、膨大なクラシック音楽のCDをパソコンに取り込む作業を、わずかずつ進めています。

 その理由は、実に単純なことなのですが、昨年買い替えたMY車に、円盤入れるところがないからです。

 

 私的には結構な衝撃で、しかもデッキを後付できない仕様という。でも、それが時代の流れなんだって。

 スマホつなぐか、Bluetooth機器で飛ばすか、そんな使い方らしい。

 前の車はCD・DVDもOKだったし、SDでも聴けたし、もちろんBluetoothも繋げたし、音楽に関しては何の不自由もなかったので、CDに関してはそのまま持ち込んで聴くことが多かったのです。

 でも、それが出来なくなってしまった。悲しい。

 

 ということで、Walkmanに地道に移す作業をしてるのですが、これが遅々として進まない。

 「いまどきCDなんて。古い曲もスマホで聴けますよ。それつないで、車で聴けばいいだけですから」と言われるのですが、クラシック音楽はね……ベートーベンの第九だけでも7枚あって、その違いを楽しんで聴くような人間に、「スマホで~~~」は通用しないんだってことを、理解してくれ、ディーラーのマイ担当さんッ。

 

 ぐちぐち言ってても伝わらないので、とりあえず前向きに対処しようと、このありさま。悲しい(2回目)

 

 

 今日のノルマはとりあえず3枚。取り込みながら、ついつい鑑賞もセットで。

 

 久しぶりに、ショパンの幻想曲を。私の敬愛するクリスティアン・ツィマーマンの演奏です。ブラームスの協奏曲2番とドビュッシーも録音されている豪華な2枚組アルバムです。

 

 次はこれまたツィマーマンの、ベートーベンピアノ協奏曲3番4番。5番のほうがメジャーですけど、私は結構3・4番もお気に入り。

 

 余談ですが、ピアニスト高野和久のピアノ演奏のモデルはこの人です。

 ついでに稲葉努はマウリツィオ・ポリーニをイメージしています。

 どちらもショパンコンクールの覇者ですね。同じ天才でも、そのテイストはまったく違います。

 

 そして、本日最後はマーラーの交響曲第2番「復活」です。

 マーラーの交響曲って、声楽が入るものがあるのですが、これはその一つですね。それにしても……いつ聴いても壮大なオーケストレーション。素晴らしい。

 

 私見ですが、マーラーの交響曲って、演奏の力量が如実に表れると思うんですよ。

 このクラシック音楽好きな私が、唯一居眠りをしたことがあるのが、某アマチュア演奏団体のマーラー交響曲5番でしたね。

 あまりにも壮大すぎて、演奏が未熟だとまとまりがなくなる――のかもしれません。

 

サイト管理

 何だかんだで、このmanoism.netを取得してから10年経ちました。

 取得したときは、こんなに創作サイトでの活動を長く続けていくとは思っていませんでした。

 初めの数年は一年毎に延長手続きしていたのですが、その後、創作活動をちょっと休むことになったとき、サーバーとドメインを自動更新する手続きをして、いつの間にか消失してしまうことのないようにしていました。

 ま、いつかそのうち戻ってくるだろうーー結構軽く考えてたりしたんですが、月日は巡り、戻ってみると、自サイトで作品を発表する方々がとても少なくなっていて、正直、このまま続けていくのは厳しいのかな……と考えたりしました。

 でも、結果的に「自サイト」の良さを再認識しました。

 作品を発表するだけなら、投稿サイトさんの方が不特定多数の目に触れるチャンスがあるのですが、あくまで投稿サイトさんのルールにしたがう必要があります。

 あとは、暗黙の了解的なローカルルールみたいなものもあったり。なかなか気を遣います。

 自分のサイトだと、ある程度自分の裁量で表現できます。

 小説だけではなく、サイトのデザイン自体も、表現の一部だと私は思っています。

 なんかこの、ホームグラウンド感がたまらなく心地よいのです。

 自動更新にしておいてよかった。本当に。

 これからものんびりコツコツ作り込んでいくよ~☆

只今執筆中

 天&悪「懺悔の章」の続きを書いてます。

 次回更新予定分は、書くのが難しいわけではありませんが、いろいろと調べものが必要で、情報整理が厄介です。

 ネタバレしない程度に言いますと(というかもう、小タイトル掲載してるので、バレバレなんですが)、花言葉を色々調べていて、その花言葉をもとに、ストーリーの細部を繋いでいく……ということをしているわけです。

 あとは、BGMのチョイスですね。

 小説にBGMなんか要るんかい! ってな気もしますが、とにかく五感に訴えかけた小説表現にチャレンジ中なのです。

 読み手さんの脳内で再生されやすいように、なるべくメジャーで分かりやすい音楽かつ、場面に合った曲をひたすら探しています。

 とりあえずバッハ、ハイドンあたりを重点的に……そういえば私、モーツァルトはいつも選択肢に入れてませんね。何でだろう? 良い曲、たくさんあるのになー。

 そのチョイスした曲をもとにまた、ストーリーの細部を繋いでいく感じですね。

 前々回のブログで書いた「書くのが難しい3つのエピソード」ですが、あと2つ残されています。

 ちゃんと書かないといけない。そう思っています。

 この作品を長い間書き続けてきて、まさに正念場です。戦々恐々としています。

 楽しさ半分怖さ半分、です。