2022年、大晦日。

怒涛とは――『激しく荒れ狂う大波を意味し、転じて、激しい勢いで押し寄せる様子をたとえる言葉』とされています。

大晦日に、この一年を振り返るときに使われがちな言葉です。
怒涛の一年。

安易に使うのもどうかと思うけれど、私にとって、今年は本当に怒涛の一年でした。

部署の異動、手術で入院、二か月間の休職その他諸々……最後の「その他諸々」っていうのがいちばん怒涛要素が強いところだったりするのですが、確実に言えるのは、現在の状況は、去年の年末にはまったく想像していなかった――ということです。

それはさておいて。

本当に久しぶりに、のんびりとした年末年始となりそうです。
幼馴染と近場に初詣に行く約束をしている程度で、あとは特に予定もなし。

こういう時は、普段なかなか観られない大作映画を鑑賞――ということで、候補に挙げているのは、「スターウォーズ エピソード1~3」もしくは「ロード・オブ・ザ・リング三部作」あたり。洋画をがっつり観たい気分。
SFファンタジーをとるか、王道ファンタジーをとるか。

ちなみに、どちらのシリーズも私は2作目が好き。
この作品たちに限らず、最終話・最終作がイチバン! というのって、私の中では思いつかないな……何でかなあ。
三部作の2作目って、世界観とか人物関係とか説明しなくていいし、回収できない伏線が多少残っても、最終話で回収されるハズ――という納得の仕方ができるから、話を作りやすいのかもしれないね。

今年は更新頻度が少なかったですが、水面下でまったく書いていないというわけではないので、来年もまた細々とではありますが、創作活動を続けていきたいと思います。

今年1年、当サイトを訪れてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
そして。
また来年、少しでも心に残る物語を皆々様にお届けしていけたらよいな、という願いも込めまして、年末の挨拶とさせていただきます。

それでは、良いお年を!