本棚

昨日、ツタヤでジャケ買いした三冊は、以下のとおり。

『作家刑事毒島』 中山七里  幻冬舎文庫

『青森怪談 弘前乃怪』 高田公太 編著  竹書房怪談文庫

『怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル』 長野恵  宝島社文庫

恋愛要素皆無なラインナップ。しかも、ほのぼの・コミカル要素も無さげ。
こういうのをがっつり読みたくなる時が、たまにあるよ。

    只今執筆中

    今年に入ってから、猛烈に書きたい意欲が復活しています(現在進行形)。
    これまで、横書きで執筆・縦書きビュワーで確認していたのですが、ちょっとね、OSのアップデートに伴いテキストエディタを(半強制的に)乗り換えたら、操作性がどうにもしっくりこなくて。

     ポメラは携帯性は優れているけど、同時にいくつもファイルを開いて編集するのに向いてない。

     で、気分を変えて、思いきって縦書き執筆にしてみようと思い立ち、縦書きのテキストエディタ「TATEditor」を導入してみました。

     いままで縦書きエディタにそんないい印象はなかったけれど、進化してるのねーと感心しきり。
     表示も、とっても綺麗。
     何より、編集が楽ちん。ディスプレイが横長なので、必然的に表示できる文量が多くなり、スクロールも少なくて済む。広い視野で文章を眺められる。
     いいこと尽くめ。

     今月中に、書き上がるかもなー。

    日々のこと

     慌ただしい年末年始も、いよいよ終盤戦です。

     12月31日は朝から年越し料理の準備(在住地域ではいわゆる御節料理は年末夜に食べる)に追われ、頼んでいたオードブルとお寿司を引き取りに行き、食べ終わるころには疲れ切って、紅白歌合戦も見ることなく就寝。


     明けて元旦は、めずらしく初売りにも行かずにひきこもる予定が、親戚の来襲によって急きょ宴会第2弾。
     疲れ切って、ガクトの格付け見たあとすぐ就寝。

     2日は大寒波の中、幼馴染と連れ立って、初詣へ。
     職場から託された商売繁盛の巨大な熊手やらなんやらを背負って、お焚き上げしてもらおうといざ参ったものの、「当社以外のものはNG」とのことで、氷点下の寒風吹き荒れる中、早々お焚き上げ難民に……。
     途方に暮れる幼馴染二人――すっかり気分はロード・オブ・ザ・リングのフロドとサムです。滅びの山に指輪を捨てにいく過酷な旅そのものです(マジで)
     結果的に、大きい神社をハシゴして、何とかお焚き上げしてくれている神社を見つけることができましたが。
     神社をハシゴって……いいんかそんな初詣(謎)

     そして今日はこれから、甥っ子姪っ子フル面揃っての映画鑑賞ツアーです。
     上のお兄ちゃんが参戦するのは久々。大きくなると、友達同士で見に行くことがほとんどなのだけどね。
     兄弟揃って何かをするって、成長していくにつれ、なかなか無くなってくるからね。
     全員大人になってから「そういえば一緒にあの映画見に行ったねー」とか、思い出を語るきっかけとなってくれたら、叔母さんは嬉しいぞ。

     というわけで、行ってまいります。

    日々のこと

    怒涛とは――『激しく荒れ狂う大波を意味し、転じて、激しい勢いで押し寄せる様子をたとえる言葉』とされています。

    大晦日に、この一年を振り返るときに使われがちな言葉です。
    怒涛の一年。

    安易に使うのもどうかと思うけれど、私にとって、今年は本当に怒涛の一年でした。

    部署の異動、手術で入院、二か月間の休職その他諸々……最後の「その他諸々」っていうのがいちばん怒涛要素が強いところだったりするのですが、確実に言えるのは、現在の状況は、去年の年末にはまったく想像していなかった――ということです。

    それはさておいて。

    本当に久しぶりに、のんびりとした年末年始となりそうです。
    幼馴染と近場に初詣に行く約束をしている程度で、あとは特に予定もなし。

    こういう時は、普段なかなか観られない大作映画を鑑賞――ということで、候補に挙げているのは、「スターウォーズ エピソード1~3」もしくは「ロード・オブ・ザ・リング三部作」あたり。洋画をがっつり観たい気分。
    SFファンタジーをとるか、王道ファンタジーをとるか。

    ちなみに、どちらのシリーズも私は2作目が好き。
    この作品たちに限らず、最終話・最終作がイチバン! というのって、私の中では思いつかないな……何でかなあ。
    三部作の2作目って、世界観とか人物関係とか説明しなくていいし、回収できない伏線が多少残っても、最終話で回収されるハズ――という納得の仕方ができるから、話を作りやすいのかもしれないね。

    今年は更新頻度が少なかったですが、水面下でまったく書いていないというわけではないので、来年もまた細々とではありますが、創作活動を続けていきたいと思います。

    今年1年、当サイトを訪れてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
    そして。
    また来年、少しでも心に残る物語を皆々様にお届けしていけたらよいな、という願いも込めまして、年末の挨拶とさせていただきます。

    それでは、良いお年を!

    映画

    姪っ子甥っ子と行く、毎度おなじみ映画接待ツアーです。
    CMもたくさん流れてるし、新海誠監督作品だから話題性もクオリティもお墨付きだろうし……ってなわけで、あらすじも全くチェックせずに鑑賞に挑んでしまいました。

    エンドロールを待って、劇場内の明かりが灯って思わず口をついて出た言葉がこれ。
    「お……重い……」

    感動とはまた別の感覚。
    かといって、凄惨な戦争映画を観たあとの感覚ともちょっと違う。

    なんというか……『表現の自由』ということを、深く考えさせられてしまいました。

    一緒に観ていた小学5年生の甥っ子が、上映後に「あれって、もしかして東日本大震災のこと?」と私に訊いてきました。

    甥っ子は震災後に生まれているので、彼にとっては生まれる前の歴史的事柄でしかありません。それでも、東日本大震災というワードを口にしていたので、学校できちんと学んでいるのだと思います。

    しかし。
    国民のほとんどの人間にしてみれば、いまだ記憶に新しい出来事です。
    それを決してタブーとして扱わず、作品として表現をした。

    私には、とうてい真似できない――率直に思いました。批判的意味ではなく。

    創作である以上、必ずしも実体験をもとに描かれる必要はないと思います。
    ただ、実在の土地が舞台だったり、実際起こった事件・事故・事象を取り扱うには、それ相応のリアリティが求められます。

    そのリアリティを表現するには、10年余りの時間は果たして長いのか短いのか……記憶に新しいからこそ胸に突き刺さるものがあるのだろうし、しかし逆に、記憶を蒸し返して多くの人を苦しめる表現となってしまうことも、大いに考えられます。

    これが、東日本大震災ではなく関東大震災だったら――実際、関東大震災に関するエピソードも一部盛り込まれていましたが――要石の話も、ファンタジーとしてとらえることができます。実際に経験されている方は100歳を超えていますし、その世代の方々は作品を見ることはないでしょうから。

    扉、閉じ師、要石、地震を引き起こすミミズ……災害のメカニズムをファンタジックに表現してしまうと、じゃああの災害は閉じ師がいたら起こらなかったわけ?? 扉が開いちゃった? 間に合わなかった??
    現実に家族を失くし、癒えることのない傷に苦しんでる人たちがたくさんたくさんいて、この表現の仕方はなかなか受け入れられないのでは……そう感じました。

    まあでも、すずめが出会う人々はみな人情味あふれたいい人たちばかりで、その点は救いでした。
    サブキャラながら、芹沢くん(男主人公・草太の親友)は、いいスパイスになっていた気がします。
    彼は今作の、私のイチオシです。

    しかしまあ……すずめが草太を好きになるくだりが、私にはよう分からんかったな~。
    私が年を取ったせいか。そうか。きっとそうだな。

    日々のこと

     自宅療養を経て、職場復帰して早2ヵ月半――。
     異動先の部署の業務にもようやく慣れてきて、比較的のんびりした日々を過ごしています。

     近況としては、1年前に注文していた新車がようやく納車されてきたことが、いま一番のトピックスです。ようやくようやく。

     ふふふ……念願の、CD・DVDデッキが搭載されたよ。幸せ~。

     いまはもっぱら、「内村さまぁ~ず」のDVDを流しながら、通勤しています。
     テレビはまだ開通できてないんだよなー、申し込んだんだけどなー。

     前車の車検切れに間に合わせるように、バタバタと納車されたので、ETCもまだ付け替えられてないし。
     ディーラーのマイ担当さんに「しばらく遠出しないですよね? このまま先に納車でいいですよね??」と半ば押し切られちまったよぅ。
     まあ、今月中には再取付される予定なので、それまでの辛抱です。

    日々のこと

     人生初の開腹手術と相成りましたが、無事自宅へ戻ってまいりました。

     術後三日間は、痛みで悶絶してましたが、看護師さんたちの助けもあり、日に日に回復。
     退院して1週間経過した現在では、近所のスーパーまで歩いて行けるまでになりました。

     職場に退院の連絡をしたら、自宅療養の予定を2週間延ばしてくれるとのこと。
     当初は7月末までだったのですが、お盆まで休めることになりました。
     ここ数年、激務だったから……ここはお言葉に甘えて、のんびり過ごしたいと思います。

     PCの前に座るのも苦ではなくなってきたので、リハビリかねて創作活動のほうもしたいと思います。ワクワク( ´艸`)

    日々のこと

    持病の悪化に伴い、入院・手術が必要になったので、ちょっくら行ってきます。

    職場からも、業務のことは一切気にせずに完全休養するようにとのことだったので、お言葉に甘えて、治療に専念したいと思います。

    せっかくだし、体調のいい時には小説を書き進めようと思ったり。
    久々に、ポメラの出番ですね。活躍してもらうよ。

    そんな簡単にはいかないかもですが、ささやかな楽しみも必要ですからね。

    それではまた~

    日々のこと

    日々のブログをJUGEMブログからWordpressへ移行しました。

    ゆくゆくは、サイト全体をWordpress化するべく現在構築中ですが、先行でこちらをリニューアル。

    色々と試行錯誤した結果、ひとつのWordpressサイトの中で作品と雑記を同時に管理するのはひじょーに面倒くさいことになったので、雑記は雑記で別のWordpressサイトとして運用することにしました。

    旧ブログの記事は、移せる分は移しましたが、写真の移動が一筋縄ではいかず……大した需要もないと思うので、そのあたりの古い記事は置いてきました。

    これでしばらく様子見です。

    日々のこと

     いろいろとね。

     

     半沢直樹も真っ青なことが、現在、身の回りで起こっている。

     

     人事異動は何度か経験しているけれど、今回はあまりにも中途半端な時期だったため、正式な発表があってからというもの、同僚たちからの「何かあったの???」攻撃がすさまじくて。

     

     私はどちらかというと巻き込まれた側なので、なんだかね。

     こっちにしてみれば、通勤時間が4分の1になるし(これはかなりデカい)、そこまで悪い話でもないんだけど、代わりに転属になる人にしてみれば、納得いかないところもあるのでしょう。

     

     そんなこんなで、仕事を引き継ごうにも、なかなか時間を作ってくれず……苦労しています。

     もちろん業務内容の引継ぎをデータで残してはいきますが、やはり、取引先との担当者引継ぎの挨拶はできるだけ対面でしておかないと、後々困ることになります。

     

     果たして、うまくいくかな……。

     

     というわけで、今月いっぱいは、まだまだ気の抜けない日々が続きそうです。