天&悪 懺悔の章(2-2)UPしました。
前後編の二分割と言ってましたが、結果的に三分割となりました。
ということで、今回の更新は(2)の中編となります。
今回のメインは、ビオラの安西青年とのやり取りです。
間接的に、鷹山が登場しています。
間接的ですけど、過去の思い出話ばかりではなく、現在彼がどうしているかということも盛り込んでみました。
その存在を思い出すことさえしなかった(できなかった)鷹山のことを久しぶりに認識して、華音は呼吸がままならなくなるほど動揺してしまいます。が、しかし。やはり五年という歳月はあまりに長く、鷹山とのことは、過去の思い出として心が勝手に処理してしまっているのでしょう。
もちろんそれは華音だけではなく、鷹山も同じように考えているのかもしれないですね。
あと、最後にちらっと登場した「美濃部の娘」、つまり、藤堂あかりの娘です。
前話「奈落の章」のラストでの問題のシーンが、ここで少しずつ絡んでいきます。
後編はなるべく間を空けずに更新します(たぶん)
よろしければ引き続き、お付き合いくださいませ。