天&悪 懺悔の章(2-1)UPしました。
前後編に分けた「懺悔の章」(2)は、とりあえず前編UPしました。
後編も同時にUPしようとしたのですが……力尽きました。
でも、続きは間をさほど置かずに更新できると思います。
鷹山と富士川とでは、同じ音楽監督のポジションでも、華音の扱い方がまるで違います。
どちらが良いか悪いかではないです。
ただ、この五年の歳月の間に、ずいぶんと富士川青年の過保護というか溺愛というか、そのあたりがパワーアップしているということを、今回の更新分では描いています。
その理由は、後編で分かります。
たいした理由ではないかもしれませんが……そのあたりをまとめるのに、いま、ちょっと時間がかかっています。
富士川は、華音が鷹山のことを「実の兄だけど好き」ということを知っています。赤城オーナーも。
けど、高野は気づいてないんですよね。普通に兄妹として仲がいいと思っている。
この人たち以外の楽団員たちは、「兄妹」であることを知らないので、華音が富士川と鷹山の間を行ったり来たりしているように見えている――というか、そこまで興味を持っていないかもしれないですね。
ビオラの安西青年くらいです、気にしているのは(次回出てきますが)
ということで、富士川はいろいろな思いを抱えているんだと思います。
しかし、いつまでもこのままというわけにはいきません。
よろしければ引き続きお付き合いくださいませ。