お正月の風物詩といえば、箱根駅伝とニューイヤーコンサートです。全世界に生中継されるウィーン音楽の神髄を堪能できる贅沢な演奏会です。
今年はいろいろバタバタしていて見逃していたので、今現在Eテレで再放送されているものをここぞとばかりに視聴中。
指揮はリッカルド・ムーティ。若い時はシュッとしたイケメンだったので、久々に映像を見て「貫禄でたなー」としみじみ。
ミラノのスカラ座率いていた時は、社交界のマダムたちに絶大な人気があったとかなかったとか……(どっちだよ)
このニューイヤーコンサートって、画質がものすごく良い上にLIVE放送なわけですよ。楽団員の方たち、慣れていらっしゃるだろうけど、緊張するだろうなあ。普通の演奏会と違って、間近で演奏している姿が鮮明に映し出されるから(しかもアングルからいっても四方八方をカメラで囲まれている)、ミスしたら簡単にばれちゃうし。ま、天下のウィーンフィルの奏者が、そうそうミスなんかしないですが。
女性団員は美人さんが多いですね。金管はベテランのおじさまがズラリ。第一ヴァイオリンセクションは気難しそうな男のかたが多そう(※あくまで個人的な感想です)
悲しいことに、ムジークフェラインザール(会場のホール)は客席が空っぽです。あの煌びやかに着飾ったハイソな聴衆の姿もまた風物詩の一つなのですが……今年はコロナで、そうはいかなかったのですね。
演奏の最中に、ムジークフェラインザールの内部の様子がPR動画みたいにして挟み込まれていますが、ため息が漏れるほどに美しいですね。
やっぱり、クラシック音楽は良いですねー。ずっと見ていられる(もうすぐ番組終わっちゃうけど)