いいよね、ミステリ。
こんにちは、真辺千緋呂です。
随分とお久しぶり~の投稿となりましたね。
久々に表に出てこられて、ワクワクしています(別に謹慎とかしてたわけではないですが)
コロナ、めっちゃ流行ってますね。
私の住んでいるところはまあまあ田舎の地方都市ですが、絶賛「まん防」適用中です。キビシイ。
近所に住む受験生の甥っ子が、我が家に疎開して勉強に励んでいるので、あと十日ほどは私も厳戒態勢での生活です。
甥っ子の両親 + 弟妹 が、仕事&学校で、不特定多数の人間と接してしまうため、という理由からなのですが……
なんだか自分の受験の思い出がよみがえってきて、懐かしさを覚えながら、そっと見守っています。
ただ、うちの母親(甥っ子にとっては祖母)が、私や姉が受験のときには一切放置プレイで夜食の差し入れなんかしたことなかったのに、甥っ子にはもう至れり尽くせりで、地味にモヤってる自分がいます(笑)
や、そりゃ孫は可愛い……よね(遠い目)
そういえば最近、立て続けにミステリをジャケ買いしまして。
もともと雑誌にしろコミックにしろ、ジャケ買いする傾向にあるのですが、コロナ禍も相まって、本屋の滞在時間をできるだけ少なくするため、書架をざっと眺めて帯を軽く見て、さっと手に取りそのままレジへ……という感じです。
『六人の嘘つきな大学生』朝倉秋成(KADOKAWA)
『蒼海館の殺人』阿津川辰海(講談社タイガ)
前評判とか何も分からずに購入したのですが、どちらもこのミステリーがすごい!のベスト10にランキングされてるんですね。
私の嗅覚もなかなかイケてるな、と(自画自賛)
表紙と煽り文句って、大事よね。
『六人の嘘つきな大学生』はタイトルがいいですよね。
シンプル過ぎずネタバレしすぎず、読んでみたいなって思わせるタイトル。
昨今のライトノベルで流行っている長文タイトルを見ると目が滑る私は、こういう上手いタイトルの作品には心躍ります。
『蒼海館の殺人』は、どちらかと言えばシンプルタイトルですけど、いわゆる「館ミステリ」なんだなということは分かりますし、ひょっとして綾辻行人や島田荘司のような重厚なミステリではないか、と期待させる装丁でした。
おうち時間を大切にし、ゆっくり大切に読もうと思います。